東京のツアーファイナルは感想がいろいろ多いなぁ(その5)

つじあやのタンのツアー感想、最後にオレの感想でも書いておきます。
客入れのBGMもたぶん大体一緒、もちろんセトリも同じ、ライヴ中のMCは微妙に違う。そんなところですかね。
MCで東京大阪の大きな違いだけ挙げておくと、「伏見いなりちゃん」という話で大阪のお客さんだけ笑いが漏れてた。雰囲気で言うと「えっ、伏見稲荷にちゃんづけって…クスクスクス」みたいな感じ。東京のお客さんにはたぶん、伏見いなりにあんまし縁がないから笑いが漏れない、みたいな。
あと、東京のMCでは、バンドメンバーが大阪での打ち上げでみんな泥酔したような話をしてた。2ヶ所とも行った身としては、大阪での打ち上げで泥酔というのは何か分かるわぁ、という感じでオレだけ爆笑しそうになったけどな!

さて、ライヴそのものの感想だって書いておきますよ、と。
一番印象に強かったのは、1年に1回だけ顔を合わせる5人なんだけど、「おなじみのメンバー」化してることもあって、バンドとしてのチームワークが強くなってるなぁという感じがそこここから感じられたこと。東京公演のラストにMCで語られた、「ベースの御供さんが尿管結石でリハに出られなくなり、このままどうなることかと心配してしまう」というある種の「バンドの危機」を迎えたこともあるのかもしれないし(笑)、この日のためのカヴァー曲その他のためにアレンジされた楽曲があったために「この日のためのスペシャル感」がバンドのチームワークをさらによく見せてたというのもあるかもしれない。…ま、みなさんキャリアもあるし経験豊かなミュージシャンのみなさんですからね。

つじあやのタンのドラムヴォーカルのことがニュースになるように、今回のライヴでの新企画だった「バンドコーナー」というか「バンドメンバーに各自<つじあやのにやって欲しい曲を持ち寄る>コーナー」は各メンバーの存在感を出してたし各メンバーのキャラが際立ってたという点ですごく面白かったと思います。どの曲もこの日のためにアレンジされた曲ばかりで、そのアレンジのセンスとアイデアに「すげーこれがプロの仕事かっ」って感動しましたものね。
「そばかすつけた女の子」は服部克久作品で、原曲は70年台のピンポンパン楽曲らしいオーケストラのイージーリスニングっぽいアレンジだったものを、渋谷系チルドレンの坂和也さんらしさの光るポップなアレンジに仕上げてたし、「ワインのばか」は…これはOTリスペクトで原曲のアレンジを移植した感じだったかな、「涙はらはら」は原曲のアレンジャーさんがバンマスなので無問題で、「ありきたりなロマンス」はドラムヴォーカルに支障を来さないように、8ビート部分をつじあやのタンが担当し、「タンバリンを叩きながらドラムヴォーカル姿を眺める役」の玉田豊夢さんのタンバリンのリズムがウワモノとしてすんごく機能してるというところがドラマーらしさを発揮してたと思う。
…こんなところですかね?